若林忠宏(民族音楽演奏家)

昨年11月のパーティーにも参加頂いた民族音楽演奏家の
若林忠宏さんが、先月末より西日本新聞の文化欄にて
「民族音楽紀行~アジア巡礼編~」と題してコラムを執筆されてます。
「ルバーブ」(アフガニスタン)、「カイラーク」(ウズベキスタン)、
「サロード」(インド)、「胡弓と二胡」(中国、日本)など、なかなか聴く機会の
ない珍しい楽器のルーツにまつわる面白い話から、インド料理やシタールが
実はアフガニスタン人によってもたらされた話、ヒンドゥー教の音楽家達の
慣習と音楽観(楽器は天上の”波動”の受信機であり、正しく歌う事はラジオの
チューナーをぴったり合わせる事と同じこと。もはや音楽は目には見えない
遥か彼方に存在するとのこと)、そして1984年ソ連のアフガン侵攻により
多くの難民が避難していたパキスタン/アフガン国境の町での演奏旅行、
また同年ウズベキスタンでの演奏の際のトラブルなど、若林さんの深い
知識と豊富な実体験に基づいた”民族音楽の魅力”と、またアジア各国の
“文化の違い”の面白さを詳しく紹介されています。

[プロフィール]
1970年代中学生の頃、インド音楽から世界民族音楽の探求を始め、
16歳で池袋パルコでシタールを初演。この演奏を皮切りに日本初の
民族音楽演奏家としての道を歩み始める。
世界各地に数十人の師匠を持ち、各地の民族楽器約900種を巧に演奏する。
「鑑定団」「題名の無い音楽会」「タモリ倶楽部」などのTV出演もこなす
彼の音楽は、多くの人々から愛され、今日までに90枚のCDをリリース。
著者としても有名な彼の書は「民族楽器を楽しもう」「世界の師匠は
十人十色」「アラブの風と音楽」「もっと知りたい世界の民族音楽」等があり、
昨年12月には岩波書店から「世界の民族音楽入門書」が出版された。
インド、東南アジア現地放送局や大使館等での演奏経験を持つ彼の活躍は、
海外のみならず、日本全国を飛び回り、小学校、児童館、美術館での演奏も
意欲的に手がけ、子ども達の育成に熱い想いを注いでいる。
2005年夏に「民族音楽センター九州」を発足。九州各地から協賛を
受けながら、基盤作りと新しい音楽の創作活動に奮闘中である。
www.musiqageet.com/
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また、dj tanno+egami(ギターデュオ)との「TRIO-SHRUTI」、
dj tokijiku(electronics)+kenji(尺八)との「SUR-ANG」等、
僕ら回りの若いクリエイターとのユニットでも活動、その年齢問わない
幅広い交流に私達も尊敬して止まない音楽人です。[tatsuishi]

「TRIO-SHRUTI」

「SUR-ANG」